GM日記「何もなかった、誰もいなかった出発点〜唯一の一致点から広がる輪」
現在、中学生硬式野球グラブ「倉敷ポニーリバティーズ」のプレスタートを行っています。チーム内外から参加いただいています。
その光景を見ると、2年前のジュニアリバティーズのプレスタートを思い出します。
写真は2年前の2月に撮影されたもの。
そこに写っているものが、リバティーズの全てでした。
豊富な道具もない、占有できるグラウンドもない、まだまだ選手も少なかった。
試合もできるかどうかわからなかった。
スポンサーの支援も、元プロ野球選手の指導者もない。
ただただ自由と志だけはあった。
そんなチームに9名の選手が集い、結成式を迎え…今は多くの選手、家庭が集ってくれました。
それはリバティーズが優れているからか。
いや、そうではない。
リバティーズを認めてくれる、賛同してくれる方々と出会えたから。
リバティーズというチャレンジを面白がってくれる人たちに出会えたから。
細かいところは置いておいて…この得体の知れないチームを、面白そう!と感じてくれる感性を持つ方々に恵まれた。
ただそれだけのことなのです。
だからこそ、今があるのです。
それを忘れてはいけない、忘れるわけがない。
今も変わらず、特別に恵まれた環境や資金があるわけではない。
けれど、信じられないほどたくさんの人の支えを得ています。
チームに集ってくれた仲間に感謝したい。
チームを支えてくれる支援者を大切にしたい。
リバティーズに参加するための条件はただ一つ。チームの理念に賛同すること。
それは、決して多様な考え方を排除するわけではないのです。
言い換えるなら、それがリバティーズにおける唯一の一致点であっていい。
そこが一致しているなら、誰だって大切な仲間です。
多世代型クラブとして生まれ変わろうとしているリバティーズであっても、人の輪が財産であることに変わりはありません。
選手を大切に思うからこそ、怒声罵声の一切を禁じます。
保護者を大切に思うからこそ、役員当番の強制をしません。
家庭を大切に思うからこそ、野球以外の時間も尊重します。
チームの運営が苦しい時もある。
だからこそ、人の輪に感謝をし今ある出会いを大切にしてリバティーズは進んでいきます。
リバティーズに興味を持ってくださった貴方に会いたい。誰かの野球の出発点となりたい。
ジュニアもポニーも体験、見学を待っています。ジュニアは通常練習はいつでも参加可能。ポニーはプレスタート中。
お問い合わせ、お申し込みはcontactからお気軽に。
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