GM日記「移籍論〜損得勘定よりも理念の共有」
倉敷ジュニアリバティーズは軟式野球連盟に所属していません。主宰する山陽フロンティアリーグ所属の独立系のチームとして運営されています。
倉敷ポニーリバティーズは、ポニーリーグに所属し中学硬式界の先駆的なリーグの運営理念に共鳴して岡山初のポニーリーグ所属チームとして誕生し、活動しています。
そんな性格のチームですから、他のチームさんから移籍されてから選手も少なくありません。
様々な事情の中で野球を続けていくための選択肢として当チームを選んでくださいます。
それは、たまたま当チームのあり方と各ご家庭のタイミング、ニーズが一致したにすぎません。
そんな中でもリバティーズに参加していただくための大前提があります。
それはチームの理念に賛同してくださること、このチームのあり方に共感してくださることです。
チームを移籍する際に、損得勘定が先に立つ移籍はうまくいかないケースが多いと言われています。
当チームも保護者や選手のメリットになるような事をしっかり考えて実践していきます。
けれどそれらの実践はあくまで、表に現れている表層にすぎず…その根底はチームの理念にあります。
常に変化していく、柔軟性を内包するのがリバティーズのあり方です。
だからこそ、個人の損得勘定とは一致しなくなることがあります。
全国大会に連れて行ってほしい
試合の機会を増やしてほしい
リーグ戦の送迎が大変
もっとお父さんコーチがたくさんいて細かく教えて欲しい
それらの要素はすべて、リバティーズが掲げる理念に基づく実践と表裏一体のデメリットです。
リバティーズに賛同する…とは、何故このような実践をしているのかの理由に思いを馳せていただくことに他なりません。
そして、その理念と個人の損得勘定がぶつかりあい、お互いが乖離している場合は…残念ながらリバティーズはその家庭にとっての選択肢ではないと言わざるを得ません。
表層の損得が大切なのではなく、本質となるチームの理念を共有する。
移籍であっても新入団であっても、チームを選ぶ上で最も大切なポイントです。
新たな仲間を加えて、小学話選手は30名を超えました。
中学部も、在籍選手は9名です。一期生はいずれも1年生です。
何故、リバティーズが選ばれているのか…その本質を見極めに来てください。
いつもいつでも、我々のチャレンジに加わってくれる仲間を募集しています。
お問い合わせはcontactから。
小学生も中学生もお気軽に!
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