監督日記「挑戦と抜擢〜正捕手の系譜」
本日は、晴天であれば正式スタートした倉敷ジュニアリバティーズ初のグラウンド練習のはずでしたが悪天候にて中止。倉敷マスカットスタジアム外縁部にて、自主トレを行いました。スタジアムでは、大学野球の大会が行われておりましたがこちらも雨で中止になったようです。
倉敷ジュニアリバティーズでは、様々なポジションに挑戦することを是としています。現代の少年野球では、投手の球数制限があり、1試合の中で必ずある、ポジション交代に対応することが求められます。しかし、リバティーズではそのこと以上に、選手の意欲を重視し、選手の挑戦したいという気持ちを大切にして、複数ポジション、特に選手が希望するポジションへの挑戦を推奨しています。
もちろん、選手の希望そのままに全てをコントロールしない…というわけにはいきません。なぜなら、選手本人にも、まだ気付いていないよさやセンスが隠されていると思うからです。指導者として、選手の魅力を観察し…あえてハードルを設定してチャレンジしてもらう。指導者による抜擢もまた、選手の成長の機会と考えます。
今日も、アルプス電気様から寄付していただいたばかりの防具をつけて2人の選手がキャッチャーへ挑戦いたしました。それぞれに違う魅力があり、異なる学年の選手、そして自ら挑戦を志願した選手と監督、コーチが抜擢した選手です。
チームの歴史と共に、リバティーズ正捕手の系譜もまたスタートしたばかり。しっかり成長し、自分の魅力を最大限に伸ばしていこう!
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