2023.01.20 04:41監督日記「テストケースに相乗りできるか?〜リバティーズを選べるマインド」リバティーズが誕生して3年目を迎えようとしています。総勢30名を超える選手がリバティーズの野球を体感してくれ、今も多くの選手が共に野球に打ち込んでいます。この2年間も、そしてこれからもリバティーズは一つのテストケースです。既存のチームが担保している環境がリバティーズにはありません。一戦必勝のトーナメントを勝ち上がり、手にする優勝の喜びすべ...
2023.01.08 12:35監督日記「right positionを探る!〜可能性は無限大」right positionとは簡単に言えば守備適正。1番向いているポジションということ。リバティーズの指導方針の一つに複数ポジションを身につけることがあります。これからの長い選手生活のスタート地点、選手たちには無限の可能性があります。その中で、ジュニア世代に固定されきった役割やポジションを与えてしまうことは選手の幅広い適性を見つけること...
2023.01.07 12:57監督日記「選手もクラブも夢を叶えられるように〜多世代型クラブの2023」2023年、リバティーズの活動がスタートいたしました。ジュニアリバティーズは冬休みに選手たちに3つの宿題を出していました。① あこがれの選手を見つけること② 守りたいポジションを探すこと③ 打ちたい打順を考えること新年最初の活動はミーティングでこの課題の結果を共有しました。どれも選手たちが、どんな理想を描くか、どんな風に自己実現をしたいと...
2022.12.22 11:11監督日記「山陽フロンティアリーグが切り拓いたもの〜ゴールではなく出発点」2022年が終わります。リバティーズ創設の2021年に続き、今年はチーム設立からの夢であるリーグを立ち上げることができた記念すべき年となりました。何も無いところから、突然生まれたリバティーズがたくさんの理解あるチームと結束し山陽地域初の小学生長期リーグ戦を立ち上げて年間12試合を未消化中なく終えることができました。フロンティアリーグへ集っ...
2022.11.16 12:18監督日記「コストとリスクとリターン〜勝利の代償は何か」子どもたちには、無限の可能性があります。けれど、今この瞬間に野球に費やすことのできるリソースは限られています。少年野球の指導者はその事を十分に自覚しないといけません。彼らは小学生です。平日は学校に通い、友達と遊び、習い事をし、家族との時間を過ごします。選手の時間は有限なのです。そして、彼らの身体は大人のものとは違います。全てを野球に注ぎ込...
2022.11.14 23:02監督日記「育成年代のプライオリティ〜時間の使い方にチームカラー?」人に与えられた時間は有限です。これは少年野球チームも同じ。選手たちと共に過ごす時間をどのように使っていくのか。そこにチームとしてのカラーは色濃く出てきます。あるチームは、週に6日の練習をする。あるチームは土日祝に1日練習をする。あるチームは週末四分の一、4時間だけ練習をする。それぞれのチームが、それぞれの考えで設定した練習時間です。その時...
2022.11.13 11:47監督日記「活かすのは自分次第〜体験を経験へと昇華させるために」リバティーズで大切なのは自分で考えてプレーすること。失敗も成功も、選手たちが考えて取り組めるのならそれは大きな財産であるとの考え。それがチームの方針。けれど、その方針が野球に対する唯一無二の最適解であるとは限らない。さまざまなチーム、指導者、選手の考えがあり、それぞれに得心する内容のものばかり。リーグ戦、選抜チーム、練習試合、合同練習など...
2022.11.03 01:18監督日記「個を育てるためのチームであるために〜少年スポーツとスタッツ」小学生の野球チームの在籍期間は最長でも6年間です。どんな選手も必ず次のステージに歩んでいきます。そのステージは、野球とは限りません。他の球技かもしれないし、学問や芸術かもしれない。そんな中でも中学で野球を続けたいと考えてくれる選手がいるならそれはすごく嬉しいこと。そんな選手をたくさん送り出していくこと、しっかりと力をつけた個人を輩出してい...
2022.10.30 12:30監督日記「技術なのか、準備なのか、思考なのか〜現在地からのベクトル合わせ」成長したいと望むなら、適切な努力をして心身を鍛えて、技術を磨いていかないといけない。リバティーズは自由であるが故に、個の力量がよくわかる。成功も失敗も選手たちは自分の現在地としてしっかり受け止めなければならない。もし、現在地から前に進みたいと思うならそのために必要な事に、選手自身が身体と頭を動かして取り組まねばならない。そして、大切なのは...
2022.10.23 12:02監督日記「大好きは才能〜夢中な姿が人を魅了する」野球を大好きになってもらうことが、リバティーズの大切な使命です。そして、一つのことに夢中になれる姿は人を魅了します。たくさんの保護者や観客が見守るリーグ戦や大会の会場は緊張感が漂うものです。そんな中で自分のパフォーマンスをしっかりと発揮するためにはゲームに夢中になることが大切です。その夢中な姿は、自分のパフォーマンスを高めるだけでなく見る...
2022.10.20 12:12監督日記「どうする?のサインと監督の責任〜育成特化ゆえの覚悟」倉敷ジュニアリバティーズはトーナメント戦から距離を置き、リーグ戦に特化した完全育成主義のチームです。さらにポニーリーグに所属する中学硬式野球チーム、倉敷ポニーリバティーズと連携して長期的視点での選手育成を目指しています。多様な価値観と野球への取り組みを許容し、その中で選手たち自身が目標を持ち、考えて、判断し、工夫して、プレーする事を大切に...
2022.10.12 12:03監督日記「野球を選んだ宝物たち〜野球はいつまでNo. 1気取りか」世界の中で野球はマイナースポーツです。ネットによれば世界の推定競技人口はサッカー約2億6000万人に対し、野球は約3500万人。クリケットは約3億人と言われています。その中で日本は紛れもなくトップクラスの競技レベルと野球人気を誇る国です。そんな日本でさえ、少子化の約8倍のスピードで競技人口は減少していると言われています。野球というスポーツ...