監督日記「育成年代のプライオリティ〜時間の使い方にチームカラー?」
人に与えられた時間は有限です。
これは少年野球チームも同じ。選手たちと共に過ごす時間をどのように使っていくのか。
そこにチームとしてのカラーは色濃く出てきます。
あるチームは、週に6日の練習をする。
あるチームは土日祝に1日練習をする。
あるチームは週末四分の一、4時間だけ練習をする。
それぞれのチームが、それぞれの考えで設定した練習時間です。
その時間をどのように使っていくのか。
勝利を求めて、戦術面をしっかり指導していくことにつかう時間。
スローイングの基本、ステップの基本などの技術をしっかりと指導することにつかう時間。
野球の楽しさを味わってもらうために自由にプレーしてもらう時間。
勝利の喜びを味わってもらうために、しっかりと監督や指導者の考え通りに忠実にプレーする時間。
限られた時間をどのように有効に活用するか…そこに育成年代のチームとしてのプライオリティが必要となります。
リバティーズが最も優先するのは野球を好きになってくれること、もっともっと上手くなりたいと心から思ってもらうこと。
そして、ジュニア期の野球をオーバーユースによる怪我なく終えること。
リバティーズのプライオリティは、チームとしての勝利ではなくあくまで個の選手の健全な成長と満足度にあります。
選手たちが勝ちたいと願うこと、チームを強くしたいと願うことは大いに応援したい。
そのために個を育てる。
それは育成年代のチームとして存在するリバティーズのプライオリティ。
色んな考えのチームがあっていい。
色んな考えがあるからこそ、多様なチームカラーが生まれる。
それこそが多様性。
リバティーズにトーナメント戦への参加はありません。
1日練習も平日練習もありません。
絶対の正解などではない、あくまで一つの選択肢です。
そんなチームへの見学、体験のお申し込みはcontactから。お気軽にどうぞ。
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