監督日記「言った、伝えた、伝わった、身についた。」
チームとしての活動を再開したリバティーズ。
選手たちからは、久しぶりに仲間たちと出会う喜び、そして思い切り野球をプレーできる喜びが溢れ出ていました。
そして今日の練習でもたくさんのチャレンジ、たくさんの成功、たくさんの失敗がありました。
選手たちには、その全てを自分だけの経験値として手に入れる権利があります。
その経験値を通じて選手が成長するためにこそ、指導者は存在します。
選手が成長に必要な事は伝えてきます。
しかし、リバティーズでは選手に「言う」ことは多くありません。
なぜならば、小学生の選手たちにとって言語ですべて理解することは非常に難しいからです。効果的ではないのです。
その結果、言ったけど伝わらない、伝わらないから身についていないというループが起こります。
リバティーズでは、選手にとって必要なことを身につけるためにたくさんの手法を使って伝えます。
動く、見せる、描く、質問する、話し合う…伝える方法はたくさんあり、すべて大切なことを身につけてもらうための手法です。
言うことが自体が目的になれば、効果は望めません。指導者から言われていることは、情報ではなく雑音になります。何を言っても伝わりません。
選手がたくさんの大切なことを身につけてくれたとき、あ、伝わったんだな…とそっと思えること。それが指導者のこの上ない喜びだと思っています。
さあ、明日も選手にたくさんのことを伝えたい。
しかし、大人の言葉は減っていきます。
君だけのチャレンジと経験値を積み重ねることのできるリバティーズ。
あなたもリバティーズに参加しませんか?
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