監督日記「いつまでも真っ直ぐな眼差しで〜工夫できる選手であり続けるために」
選手たちはいつだって一生懸命です。
活躍したい!成長したい!ヒーローになりたい!という気持ちが、真っ直ぐな眼差しに表れています。
そんな選手たちもうまくいかない事が沢山あります。結果の出ないこと、手応えが掴めないことがあります。
小学生の選手たちにとってそれは当たり前のことです。
選手たちが、今、ヒットを打てること、バッターを抑えられることを求めることは間違いではないと思います。
けれど指導者は、目先の結果の良し悪しだけで選手の素質を判断したり叱責したりすることは避けたいものです。
今、リバティーズが1番育てたいと願うのは考える力、工夫する力です。
選手のその力を育むために、指導者が取るべき大切な方法は対話と質問です。
コントロールが定まらないのはなぜなのか、選手たちはその原因を感じとっているのか、感じとっているんだとしたらどのように工夫しようとしているのか。
それを言葉にして選手たちに投げかける。
考えるきっかけを、見つめ直すきっかけを言葉によって作っていく。
対話と質問により、選手たちの学びを深めて工夫する力を育てていきたいと考えています。
しかし、仮に選手たちがその力を使おうとしないなら、考えることを怠けているのなら…あえて叱責することもあります。
今、大切なのは結果ではなく考え方。
いつの時代も、方法論は変化して進化していきます。
けれど、変わらず大切なのは工夫できる力を持ち続けること。
考えない選手にチャンスは来ない。
さあ、しっかり考えよう、工夫しよう。
目先の一勝だけが大切なのではない。君の目がずっと野球に対して真っ直ぐでいてくれるように、そのための考え方、工夫できる力を育んでいこう。
一戦必勝のトーナメントを捨てたチームです。小中一貫指導のための硬式野球クラブ、倉敷ポニーリバティーズも創設されます。
他にはない環境で選手たちに育ってほしい、野球を通じて子どもの考える力を育てたい…そんな願いを持つ家庭に是非選んでもらいたい。
体験、見学は随時受付中。contactからお気軽に。
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