監督日記「技術なのか、準備なのか、思考なのか〜現在地からのベクトル合わせ」
成長したいと望むなら、適切な努力をして心身を鍛えて、技術を磨いていかないといけない。
リバティーズは自由であるが故に、個の力量がよくわかる。
成功も失敗も選手たちは自分の現在地としてしっかり受け止めなければならない。
もし、現在地から前に進みたいと思うならそのために必要な事に、選手自身が身体と頭を動かして取り組まねばならない。
そして、大切なのは現在地を把握すること。
加えて、努力のベクトルを間違わないこと。
自らに不足しているのは、どのように野球をプレーするのかという思考なのか。
あるいはルールやケースを把握して自分のプレーを予測しておく準備なのか。
それともそれ以前の技術が不足しているのか。
そこを間違えてはいけない。
思考のない技術は、思考する者の前では結果は得られない。
どんなに考え抜いてもそれを実現するための技術がなければ実践にはつながらない。
どんなに素晴らしい技術でも、準備のないなかでは力を発揮できない。
準備のない思考は単なる雑念である。
それらの選手たちの現在地をしっかり認識させて、それぞれの望む場所へ導いていく。
それこそがコーチ(coach=馬車)の役割。
いつでもいつまでも、自分に最も厳しいのは自分であれ。
甘えてはいけない。
自由は掴み取る、勝ち取るものなのだから。
選手たち一人一人が自立した選手になるために、いつも後押ししていきたい。
もっともっとを求める選手たちを育てたい。
リーグ戦で選手を育てるチームです。
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※当日までに連絡、調整の上でお越しください。
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