GM日記「今に費やすのか、未来を守るのか〜投球管理はマネジメントの根幹」

そのチームの選手たちに、守れるポジションは?と問いかけて…ピッチャーです!と答えられる選手はどれだけいるか。

その数が、チームの育成意識の高さと同意義ではないかと感じることが日に日に強くなっています。

この3年間…選手の身体をいたわり、今、その才能を消費しきってしまうのではなく…その先の未来を全盛期にできる、そんなチームを目指してきました。

才能ある特定の選手を、チームのために削り倒していく必要はなく…どの選手も伸びていくために存在するチーム。それがリバティーズです。

そして、最も選手の身体を削っていくのは投げる動作。

その代表は投手と捕手です。

全力投球の数をしっかり管理すること、適切な休養とリカバリを指導して年間を通じた登板数と登板間隔、そして投球イニング数をマネジメントする…それは選手を守ることを標榜するチームが絶対に取り組まないといけないことです。

しかし、特定の投手しか育成していなければ、どんなにマネジメントしても年間の試合数をこなすだけで精一杯。年間トータルのマネジメントなど夢のまた夢。

リバティーズの投手マネジメントは第三者による評価を受けており、その結果としてベストコーチングアワードの最高賞であるトリプルスターの受賞につながっています。

今の勝利を優先すれば、球速の速い特定の3人をピッチャーとして固定すれば良い。

けれどその3人以外でも、ピッチャーをやりたい、マウンドに立ちたい選手はいます。

小学生の今こそ、マウンドに立つその景色を味わってほしい。あるいはキャッチャー…扇の要として、グラウンド全てが見渡せるあの景色を見てほしい。

勝利よりも育成…その理念は変わりません。
そして、その根幹は投球管理とバッテリー育成です。

ポニーも、ジュニアもリーグ戦を通じて多くの投手がマウンドに立ちます。それは勝利よりも誇りたいリバティーズの挑戦です。

そんなリバティーズは特殊なチームです。
その特殊であるところを、理解して、評価してくださる方と共に歩みたい。

子どもの才能を、今の結果に消費し尽くすことなく、無限に広がる未来の可能性を守りたい。

チームへの体験はご自身の意志でお申し込みください。通常練習はいつでも体験可能。
続々とお問い合わせ、お申し込みをいただいております。

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