GM日記「前に進むための忍耐と発想〜野球界の当たり前に挑む」
3年前、何もないところから始まったのがリバティーズです。
その中で、3年間の活動で整った環境がたくさんあります。
高島誠トレーナーによる定期指導。
山陽フロンティアリーグ創設。
倉敷ポニー創設による小中一貫指導体制の確立。
テクニカルピッチ、パルススロー等、IoT機器の活用による科学的指導。
そして、ベストコーチングアワード最高賞トリプルスターの受賞。
すべては当チームの理念に賛同し、集ってくれた選手や保護者…そして、チームを支えてくださる強力な支援者のおかげです。
そして、その全ては野球界の当たり前への挑戦です。
志同じく、野球界の当たり前に挑戦している全国のチームや指導者に続き、倉敷でも旗を上げたい。
その理念のもとで立ち上がったチームだからできたことがあります。
そして、そんなチームだからこそ捨てたことがあります。
トーナメント戦を主体としたチーム運営。
背番号授与による評価と選手ヒエラルキーの可視化。
役員の強制、パパコーチの強制。
そのいずれもありません。
でも、それらは絶対悪でもありません。
チームにメリットをもたらすこともあります。
トーナメント戦には緊張感と常に勝ちを意識するプレッシャーがあります。
背番号授与を通じて選手を評価すれば、それをモチベーションにしてくれる選手もいます。
家庭の意向を無視してでも、保護者を動員すればチーム運営は格段に楽になります。
けれど、リバティーズは捨てたのです。
怒声罵声で選手をコントロールするという安易な指導を否定すると同時に、チーム運営においても「野球界の当たり前」と決別しました。
少年野球が前に進むための忍耐を続けているのです。
そして、無いもの…捨てたものがあるならそれを補うための発想を出す。
新たな知恵を出すことのみが、物事を前に進めていくための唯一の回答なのです。
そんなチームに集ってくれる方が、本当に増えています。
1日に複数の体験、見学の申し込みがあります。
中学部も小学部も、いつも仲間を募集しています。
体験会の「当たり前」となるようなおもてなしもありません。いつもの練習をご体験ください。
そして、チームと共に歩んでくれる新たな仲間を募集します。詳細は近日公開です。
各種のお問い合わせは全てcontactからお気軽に。
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