監督日記「ライバルと高めあう。欲張りは才能。」
冬場の練習は気温との戦いです。
指導者は低温でのスローイングのリスクを考えつつ、直前まで練習メニューを推敲します。平日の冷え込みに比べて、週末は暖かい日が続いています。それでも、あくまで肩や肘の休息期間という観点も持ちながら、技術的な向上に必要な練習にも取り組みます。
選手が成長するためにはよきライバルが必要です。
それは他のチームの選手でもあり、またスターティングメンバーを競い合う同じチームの仲間たちでもあります。
アップ、キャッチボール、ノック、バッティング、紅白戦…そのどれもが自分のプレーをアピールするチャンスです。
選手たちは、大いに結果を求め、上達を求めて欲張りでいい。
グラウンドで欲張れるなら、それは一つの才能です。
レギュラーになりたい、ホームランを打ちたい、エースになりたい、チームの速球王になりたい、正捕手の座は譲れない。
では、グラウンドにおいて求めているものはどうやったら手に入るのか。
誰も与えてはくれない。選手自身がライバルたちと競い合い、奪い合うしかない。
かけがえのない仲間たちだからこそ、健全に競い合い高め合うことができる。そんなチームであり続けよう。
野球を心から楽しみたい。怒声罵声のないチームで思いのままにチャレンジしたい。そんな選手の参加を待っています。
体験、見学のお問い合わせ、お申し込みはcontactから。
baseball promotionの情報解禁まであと少しお待ち下さい。
そして、令和四年度から新たな取り組みが始まります。こちらも後日情報解禁します。お楽しみに。
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