監督日記「叱り役は必要ない!?〜指導者たちもチームに」

誰もが夢と楽しみとワクワクを持って野球をはじめます。

リバティーズはそのまっすぐな気持ちに応えたい。

夢が具体化して目標に、楽しみとワクワクが飽くなき探究心と向上心に変化し、1人の選手としても人間としても成長してほしい…そんなイメージを持って指導者は日々、子どもたちと関わっています。

必要なことは躊躇なく指導します。
時に厳しい言葉も投げかけます。

けれど、ブレてはいけないのは全て選手の成長のために発する言葉であること。そして、誰であっても許されない、誰が見ても認められないという意識がチームで共有されていること。

あえて言えばチームの中に固定された叱り役は必要ありません。指導者の誰もが叱る場面、褒めるを場面を使い分けることこそが必要です。

特定の大人がずっと叱ってくれることに甘えていてはチームとして健全ではないし、選手たちにとってその大人は単なる恐怖の対象となり、そんな人がいる場所へは足を運んでくれなくなります。

間違ったことをした場合、悪いのは選手ではなく、その行為。
そして、個人を恐れるのではなくルールとマナーという目に見えないものに敬意を払えるようになる。
それこそが規律であり、チームの風土となります。

まだまだリバティーズは成長途中のチームです。

指導者もさらにチームとなり、子どもたちと共に楽しめる。そんなチームに成長したいと願います。

もっともっと選手たちの笑顔に会いたい。
悔し涙も反省した顔も、全てが成長のためのドラマ。

そんなリバティーズにまた新たな仲間が加わりました。選手は総勢23名。

体験会はない、リーグ戦主体でトーナメント戦もない、長時間練習も、保護者の役員当番の強制もありません。

そんなチームに集ってくれた仲間たちを心から大切にしたい。

そしてまだ見ぬ仲間とも出会いたい。体験、見学は毎回受付中。お問い合わせはcontactからお気軽に。

倉敷リバティーズ公式サイト

令和3年に、岡山県倉敷市にて創立の多世代型野球クラブチームです。

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