監督日記「無条件の肯定、安心感〜ベンチの君は次世代のスター選手」
リバティーズが創設されて一年半になります。
24名の選手たちが集ってくれました。
学年の違う仲間たち。
野球の実力もさまざまです。
そんな仲間が集まってゲームに臨みます。
振り返ると、この一年半、「補欠」という言葉を一度も使ったことはありません。
スタメン、ベンチスタート、ブルペン待機…色んなシチュエーションで試合に参加してもらいます。
リバティーズは、健全なる実力主義を掲げていますので、選手の中で試合に出場する頻度に差はあります。
選手としての心構えが足りなければ、リーグ戦においてはベンチ外となることもあります。
けれど、チームの選手たちは全員が試合を戦うための戦力です。
ずっとベンチに座っていてもらうためだけの補欠選手はいません。ずっとボールボーイやバットひきだけをしておくためだけの存在をつくることは正しいあり方ではない。
今は、試合に出るタイミングが少なくても、きっと君が、あなたが、チームの中心となりリバティーズのスター選手として活躍してくれる時はくる。
リバティーズの次世代を担う存在が、ベンチの中にいてくれているのです。
だから大切に育てていかないといけない。
君は「補欠」だ!とレッテルを張って、未来のスターの自尊心を傷つけることにメリットはありません。
今は、まだゲームに出る時間は少ないかもしれない。
だけど、君はチームの大切な戦力。
何かができるから、能力が高いから大切なのではない。
あなたがチームに集ってくれたこと、それ自体でかけがえのない大切な仲間。
あなたはを肯定することに条件はいらない。
無条件に肯定される安心感は積極的なチャレンジをするためのベース。
さあ、たくさん上手くなろう!
誰よりも速い球を投げたい、遠くに飛ばしたい、アウトを取りたい、盗塁がしたい。
そんな気持ちを胸に、もっともっと上手くなろう。
一戦必勝のトーナメントへの参加はありません。
保護者の役員や当番の強制も、長時間練習もありません。
短時間集中の練習と育成を考えたリーグ戦への参加。
そして、中学硬式チームへの一貫指導体制。
入会、体験、見学のお問い合わせが続いています。
お気軽にcontactからご連絡ください。
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