監督日記「背番号1の大変身〜「監督」に大切な眼と言葉を養えるように」

投手育成は、リバティーズが最も重要視する育成ポイントです。

今日の練習でバッテリーミーティングを行いました。集まった投手は10名。キャッチャーは4名です。(これでもお休みの選手たちもいた。)

ミーティングでは、
①ピッチングを組み立てるという考え方
②コントロールを磨くための体の使い方
③イニングまたぎのための修正力の必要性
について伝えました。

たくさんの投手が、自分を高めようと努力しています。

その中で、リバティーズの背番号「1」をつけた投手の成長と変化に目を見張るものがあります。

およそ半年の間で、テイクバックから投球腕のコッキングのタイミング、下半身からの運動連鎖、そして最大外旋位の出し方まで…目を見張るほどの成長がありました。

まさに背番号1の大変身。

このピッチャー、ノってる時は打たれません。ことごとくゴロを打たせてアウトに打ち取っていきます。

そんな結果について、よくやった!と褒めるだけでなく…なぜよかったのか。そのためにどんな努力をしてきていたのか、だからこそどんな変化が訪れたのか。
選手が自覚するためのフィードバックをしてあげたい。

そして、その変化と成長を見極めることのできる「眼」を養いたい。

「監督」であるなら、選手を見る目を育てたい。養いたい。なぜなら今の私はプレーヤーではない。
観察して言葉に表すことが、私にできるチーム、選手への貢献である。

背番号1の大変身は、多くの選手に…そしてチームに勇気を与えてくれる。

さあ、今週末もフロンティアリーグ公式戦。
トーナメント戦と完全に決別した、育成主義のチームです。メリットもデメリットもあります。リバティーズを求めてくれるなら、この環境と理念に共感してくれるなら、共に集いましょう。

決まった体験会はありません。いつでもグラウンドはお越しください。お問い合わせはcontactからお気軽に。

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