監督日記「次世代を育てるパッケージ〜試合に出ない選手を作らない」

倉敷ジュニアリバティーズはトーナメント戦と決別し、リーグ戦と練習試合、招待試合をベースに活動しています。

チームの公式戦として位置付けているのは山陽フロンティアリーグ。2022年シーズンは12試合が公式戦となっています。

この12試合は成長と挑戦を目指して、チームの全力を尽くして戦います。

選手はリーグ戦の場に立つことを目指して日々の練習から出場のチャンス掴むためにチャレンジを繰り返します。チームの戦力たる力を身につけていることがリーグ戦の舞台に立つ大切な条件です。

では、公式戦の舞台に立てない選手たちは試合に出られない。そんなチームでいいのか。答えはNO。

今はリーグ戦の場に立つ機会は少ない低学年の選手たちもリバティーズというチームを担う次世代の選手たち。その選手たちを育てるために、サスティナブルな育成システムの構築が必要です。

そのための大切な要素は「試合に出ない選手を作らない。」ことです。
それは公式戦に出ないこととイコールではありません。
多くのチームにとっての公式戦であるトーナメント戦では、その日1日に消化可能な試合は1試合か2試合。それも負けたら終わりのゲームです。

しかし、フロンティアリーグの公式戦はリーグ戦。1試合終わればその後にジュニアのゲームやオープン戦をマッチメイクすることができます。
せっかくチームに帯同しているのです。全く試合に出場しないで1日を終える選手を作り続けるような環境は健全ではなく、強いチームを持続的に作り上げるためのシステムとは言えません。

リバティーズというチームは選手のためのもの。今だけの一勝が必要なのではない。

大切なのは次世代の選手たちを育てるためのパッケージ。

リーグ戦、練習試合、招待大会…さまざまな性質の試合機会を活用して、たくさんの選手が試合に出る機会を作りたい。
試合に出れば誰もが真剣。たくさんの失敗も全てが財産。

リバティーズは試合の中でチャレンジしたい気持ちを応援します。他にない選手育成のパッケージ。リーグ戦主体、そして小中一貫指導の環境です。

そんな環境を求める選手や保護者の方と是非お会いしたい。チームを見てもらいたい。

リバティーズは体験、見学、質問はいつでも受付中。お問い合わせはcontactからお気軽に。

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