監督日記「リバティーズを体験するということ〜体験会≠チームの体験」
リバティーズの通常練習はいつも体験、見学が可能です。
体験を通じて、今週も2名の選手が新たに仲間に加わることになりました。
体験に訪れてくれた選手にはいつもの練習に同じように加わってもらいます。そこに特別なおもてなしはありません。
ストラックアウトも、野球ゲームも、かき氷も、カレーパーティーもありません。お土産のお菓子さえ。
そんなリバティーズに、なぜこれほどの選手たちが集まってくれるのか。
それは本当の意味で、体験や見学を通じて、チームを体験し、方針を説明して理解し、共感してもらいたいと考えているからです。
チームの体験会でたくさんのイベントを催されるチームがあります。
その方針を否定はしません。まずは野球チームという場所に足を運んでもらうことはとても大切なことです。
しかし、仮にリバティーズがそんな体験会をしたとしたら…それは本来のリバティーズの姿とは違います。
体験会のために保護者の方に強制的に準備をしてもらい、選手たちは日頃やらない的当てゲームをすることになるのです。
それは本当の意味でチームを体験したことにはならないと考えています。
だからこそ、リバティーズはいつもの練習を体験してもらいます。
いつもの練習のように、見通しをもってメニューを提示し、質問と対話の中でのコーチングを大切にし、選手の習熟度に合わせてグループ分けをして練習する場面を設けます。
投手経験者の選手にはIoTボールを使っての球速測定にも取り組んでいただきます。
チームの方針は丁寧に一つずつ説明し、カラー両面5ページ分のハンドブックをお持ち帰りいただきます。
すべてはリバティーズをよく理解してもらうため、本当のリバティーズを体験してもらうため。
その上でチームに参加していただくため。
リバティーズに参加する上での、絶対の条件は一つ。チームの方針と理念に賛同すること。
地縁ではなく理念でつながるチームです。
今週も、来週もいつものリバティーズでお迎えします。
体験や見学のお問い合わせはcontactからお気軽に。
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