監督日記「山陽フロンティアリーグが切り拓いたもの〜ゴールではなく出発点」
2022年が終わります。
リバティーズ創設の2021年に続き、今年はチーム設立からの夢であるリーグを立ち上げることができた記念すべき年となりました。
何も無いところから、突然生まれたリバティーズがたくさんの理解あるチームと結束し山陽地域初の小学生長期リーグ戦を立ち上げて年間12試合を未消化中なく終えることができました。
フロンティアリーグへ集ってくれた、倉敷フューチャーズ、天城フェニックス、福山ウエスト、ミツヤレッドソックス…これら志を共有してくれたチームがあってこそ、フロンティアリーグは始まる事ができました。
また、フロンティアリーグにはスペシャルサポーターをはじめ全国から多くの賛同の声が寄せられ、大きな支えとなりました。
さまざまなメディアにも取り上げていただくことことができました。
フロンティアの名の通り、このリーグが切り拓いたものが確実にあります。
それは野球に取り組む子どもたち、保護者のための新たな環境です。
トーナメント戦でなくとも野球ができる。
リーグ戦を組めば1日かけてさまざまな年代の選手が出場する試合を組める。
負けても終わりでは無い戦い方ができる。
チーム戦績だけでなく、選手個人のスタッツを表彰することができる。
そのどれもが少年野球界にとっての新たな挑戦であり、それを1年間かけてやり遂げたことにフロンティアリーグの価値は存在していると確信しています。
それでも、この挑戦はまだ始まったばかり。
ゴールではなく出発点。
それは多くの子どもたちにとって、フロンティアリーグが野球人生の出発点として存在してくれることと重なります。
自由と開拓。
リバティーズとフロンティアリーグ、そしてリーグ選抜チームのフロンティアーズ。
2023年も挑戦は続きます。
1月からは年長さんたちのプレスタートも解禁となります。体験、見学のお問い合わせはcontactから。
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